淡路市の住宅「地を継ぐ離れ」窓について
2025/04/14
淡路市で竣工した住宅の内覧会を開催しました。たくさんの方に見ていただき、様々な感想をいただくことができました。特に話題となったのが、この家の「窓」についてです。
この住宅では、目線の高さに窓がありません。代わりに、足元の「地窓」と天井近くの「ハイサイドライト(高窓)」のみを設置しています。
この特徴的な窓について、お客様の反応は大きく分かれました。
「守られている感じがして落ち着く」
「開放感が少ない、閉鎖的に感じる」
「田舎なのに、景色が良いのに、窓を絞るのはもったいない」
都会の住宅なら理解できるけれど、淡路島の豊かな自然を望む立地で、なぜこのような設計にしたのか、疑問に思われる方もいらっしゃいました。
窓を「絞った」理由
もちろん、敷地の条件が許せば、大きな窓を設ける方が開放感を得られます。しかし、今回の敷地では、隣地に面した東側のみが有効な採光面でした。そのため、目線の高さに窓を設けないという選択をしたのです。
また、東側にはソーラーパネルを設置する必要があったため、採光と発電の両立を考え、「庇(ひさし)」と「ハイサイドライト」を組み合わせることにしました。
細長い建物の形状を活かし、高窓をずらりと並べたことで、建物全体に光を取り込みつつ、プライバシーを守る空間を実現できたと感じています。
ハイサイドライトの魅力
ハイサイドライトからは、山の稜線や空の美しい景色が切り取られ、まるで絵画のように楽しめます。これは、通常の窓では決して得られない特別な眺めです。
「閉鎖的に感じる」という感想は正直意外でしたが、「守られている感じ」という声も多くいただきました。家の中にいるときは、外の視線を気にせず、安心して過ごしたいという方もいらっしゃるのかもしれません。
景色を感じる、ということ
そもそも、家の外に出れば、淡路島の豊かな自然をいくらでも感じることができます。玄関を開ければ、裏山の緑が目に飛び込み、鳥のさえずりが聞こえます。
このような環境であれば、家の中はあえて「守られた空間」にすることで、より安心して、心穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
今回の内覧会を通して、窓のあり方、暮らし方について、改めて考えさせられました。
家は、そこに住む人の数だけ、様々な形があって良いのだと思います。
今回の事例が、家づくりを検討されている皆様の、何か参考になれば幸いです。
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