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淡路島にいることをどう考えるか

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淡路島にいることをどう考えるか

淡路島にいることをどう考えるか

2024/10/27

淡路島という地域に住み、事業を起こし、働いていることをどう考えるか。地方とひとくくりにすることをあまり好まないし、地方自慢をするべきでないと思っている。ただ自分がいる場所をどう意識し、自分の暮らしや活動にいかしていくかは大切である。

地方に起こる変化を肌で感じる

地方に起こる変化は色々と予測されているが、人口減少・少子高齢化というワードは真っ先に思い浮かぶ単語だろう。まさに今その変化が起こっているのだと思う、少子化により統廃合が噂され、実際に統廃合が起こっている学校などがある、将来の人口減少の予測もあり、路線価は年々減少傾向にある。「消滅可能性自治体」という定義で地方の変化を予測する指標もある。(消滅可能性自治体については、過去にも意見を少し書いた)こうした、世間的に言われていることということもあるのだけれど、単純に「昔と変わったこと」ということで考えても色々と思い浮かぶことはある。すごくシンプルに表現すると、昔はあったことがなくなっていくと言ってしまってもいいのかもしれない。

地方に起こる変化について考える

変化が起こるにつれて考えなくてはいけないことが出てくる。昔からある仕組みはこれからも維持できるのか、維持する必要はあるのか。維持することが難しくなっている田畑は維持していくのか、維持していけるのか、そうしたことを考えなければいけない時期に来ている。こういう問題(問題なのか?)に対して自分が何ができるのかはわからないけれど、考えること、時間がかかっても何とか答えを出すことが大切だと思う。

地方におこる変化はべつの場所でも起こる

日本のある地域におこる変化が世界のどこかで起こるのではないか、そう考えている。もしそうだとしたら、これから自分が何とか考えることはどこかで誰かの役に立つかもしれない。この自分が暮らす地域で何かを考え、何かを行動に起こすことはどこかでいかせるかもしれない。特に自分が携わる可能性が高い建築やまちに関わる分野において、特に他の地域でいかせるかもしれない。

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