Fstudio

淡路島の住宅「土地を継ぐ家」古い納屋

お問い合わせはこちら オフィシャルサイト

淡路島の住宅「土地を継ぐ家」古い納屋

淡路島の住宅「土地を継ぐ家」古い納屋

2024/06/01

自宅に古い離れがあった。集落の他の家にも同じような建物がいくつかあり、地元の人や両親は「ナガヤ」と呼ぶがいわゆる長屋とは違っていて、どういうルーツでそういうようになったのか。長屋門に似ているような形であることに何か理由があるのかと想像している。(調べてみたい)

大正時代からある建物のようで、かつては馬や牛を飼っていたらしい。その建物を倉庫にしたり、床と天井を張って居住部分をつくったり、様々に改修をされてきた。私は納屋(大きいけれど)と呼ぶのがいいように思っている。

阪神淡路大震災、その後の大地震も崩れることなく建っている。不思議な気持ちだが、小舞壁は方々で割れており、そのまま使い続けるには補強しなければいけないと思っている。

 

私が生まれてからは建物の半分はずっと倉庫として使われていて、半分が居住部分になっていて両親が寝る部屋や父の書斎があった。そして、阪神淡路大震災が起こり母屋が全壊してしまったとき、この建物で家族みんなで暮らしていた。震災後の何か不安な日々を狭い建物で救援物資や水の配給などで暮らしていた記憶がある。
その後も社会人になった姉が暮らすために内装や水回りを改修したり、高校生の下宿として使っていた時期もあり、両親や家族にとって思い出が色々ある建物だった。

 

自宅の新築計画はこの建物をどうするかを検討することから始まった。
 

----------------------------------------------------------------------
Fstudio
兵庫県洲本市本町6-3-9
電話番号 : 0799-38-6297
FAX番号 : 0799-38-6297


淡路島で個性を生かした戸建て

淡路島で住みやすい平屋を提案

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。